心を軽くして楽しい毎日を!
こんばんは。奪衣婆です。
今夜は、タロットカードでできる心のストレッチ方法をご紹介します。
ストレッチはアイデンティティーの僕がご案内するよ
心のストレッチはこんなひとにおすすめだよ!
自分のことを知りたい
占いに興味はあるけどあまりしっくりこない
人間関係に疲れてしまう
やりたいことがみつからない
ネガティブな感情を手放せない
恋愛が長続きしない
知りたい答えはいつも自分の中にあります。でも、心が疲れていると答えが見つけられないものです。
心を癒すには、愛情(自分を大切にする)と栄養(ポジティブな思考)とトレーニング(感情のコントロール)が必要です。
タロットカードには、疲れにくい心を作るウォーミングアップと心を癒すクールダウンの効果があります。
元気な心で自分の中の答えを探しやすくしましょう。
自分のことを知ろう
タロットカードには、生まれながらに自分と関わりのある、パーソナルカードとソウルカードがあります。生年月日でカードを割り出します。
パーソナルカードは、外面的な人格を示し、様々な経験や環境の中で育つ自分の事です。
ソウルカードは、内面的な人格のことを示し、生まれながら自分の本質のことです。
自分の外面と内面のどちらかに偏るのではなく、中間をめざすと、矛盾が解消して心の葛藤も少なくなっていきます。
自分がふたりいるみたい・・・
そうだね。どちらも大切な自分なんだよ
でも中間ってわからない・・・
偏ったこころをほぐして柔らかくするイメージをするといいよ
パーソナルカード
パーソナルカードは、生年月日を一桁づつ足します。
西暦の生年月日の数字を全部足して、合計が22以下ならそのまま、22以上の場合はその合計から22を引いた数を出します。たとえば、1972年3月6日が誕生日だとすると、「1+9+7+2+3+6=28 28-22=6」となります。「6恋人」がパーソナルカードになります。
ソウルカード
ソウルカードは、1~9の数字を割り出します。
パーソナルカードの22を引く前の合計の2桁の数字を合計します。合計がひと桁になるまで繰り返します。「合計28 2+8=10=1+0=1」ソウルカードは「1手品師」になります。
これでパーソナルカードとソウルカードの両方が割り出せたので、大アルカナページで詳細を確認してみてください。
ソウルカードの自分ってなんかピンとこない・・・
自分の情報って「あなたってこんなひとだよね!」というような外部から入ってくるものが多いから、見たり聞いたり、喋るだけの自分しか知らないと内面的な自分とのギャップなどで無理をして心が疲れちゃうんだよ。
だから、自分のことを知ることが大切なんだ。
このふたつのカードは生涯変わらないから、仲良くなると色んなことを教えてくれる心強い存在になるよ。
イヤーカード
イヤーカード
今年の目標とか、特定の年を考えるときにイヤーカードを参照します。その年と生年月日の月と日を足して割り出します。2025年のイヤーカードを3月6日で割り出す場合「2+0+2+5+3+6=18」「18月」がイヤーカードになります。
年齢ごとのイヤーカードを割り出すと、過去や未来の自分を考えるときのヒントになるよ
視点
大アルカ22枚には、それぞれのカードから見た視点があります。違った視点からものごとを見られるようになると、ネガティブなことばかり考えることが減ります。
まずは、自分のカードの大アルカナページで、自分がどんな視点からものごと見ているのか確認しましょう。
自分の視点がわかったら、身近な方のカードを見てみると、自分との違いがわかり、妙に納得できたりします。
生年月日は個人情報になりますので、取得方法や取扱いには十分に気をつけてください。
どの角度からみて考えているのかがわかると、目の前のものが全く違うものに見えて楽しいよ♪解決策も見つけやすくなるんだ。
白か黒か、0か100かしか視点がなかった奪衣婆もこの方法で、柔軟な考え方ができるようになったよ。
おすすめ教材を最後に紹介しているから、ぜひ参考にしてみてね。
(お勧め教材:リーディング・ザ・タロット -大アルカナの実践とマルセイユ・タロットのイコノグラフィ)
キーワード
自分のパーソナルカード、ソウルカードキーワード見ていきましょう。
カードごとにたくさんのキーワードがありますが、すべてを関連づけて考えると、かえって考える力がつかず、自分の中の答えを探せなくなるので気をつけてくださいね。
その時々で心留まったキーワードについて考えるといいでしょう。
気になったキーワードを繋げ合わせていくと一本の道筋が見えてくるよ
こころがガチガチだと、はじめは難しく思えたりするけど、「視点」といっしょに考えていくうちにキーワードを使えるようになるよ。
リーディング
大アルカナの中から、気になるカードを選び、どこがどう気になるのかメモしてみましょう。このとき、好き嫌いで選んでもいいですよ。
大アルカナページで選んだカードの詳細を見てください。思わぬヒントが見つかるかもしれません。
これは、視覚を使って自分のことをかんがえる訓練になるので、気軽に楽しみながらやるのがコツだよ。
心境が進むにつれて、気になるカードに共感が持てるようになります。また、半年か一年くらいしたら気になるカードも変わっていくはずです。その変化を実感することはそのまま心ストレッチにつながります。
本格的にリーディングを行う場合は、自分専用のタロットカードがあると、いつでもカードを引けるので、まだお持ちでないようであれば、これを機に探してみてください。
タロットカードに自分の心を投影するので、自分の気に入ったカードが1番いいですよ。
感情の整理
感情を指す言葉で「喜怒哀楽」があります。仏教では、「喜怒哀楽愛悪」と言い習わし、これらを「六情」と称されます。心のこれらの感情が揺れ動くのですが、決して感情を抑えることが大事なのではなく、むしろ感情は生きていく上でとても大事なものです。その感情をきちんと整理して、外部からの情報や間違った意識や考え方で心を乱してしまうことのないようにしましょう。
自分の心を治めるのもまた自分の心です。
心に「喜怒哀楽愛悪」のフォルダを作って自分の感情を振り分けて整理しましょう。どのフォルダにも当てはまらない感情は要らないのでゴミ箱に入れます。完全に要らない場合は、「完全削除」をすると心がスッキリしますよ。フォルダの中身が偏ると感情に振り回されるので、フォルダの中も定期的整理するといいですよ。
「愛」のフォルダには、自分を大事にする感情も入るよ!
いかがでしたか。
ストレッチをしていくと、心が軽くなるだけではなく、自分の中の答えを探す近道になります。
日常生活でなんでもかんでも関連づけないように気を付けてくださいね。
迷路に迷い込んでしまいますよ。
「冥界タロット」生年月日別のガリガリ亡者を紹介しています!当ブログを運営している奪衣婆のYouTubeチャンネル「もしもあなたに異なる人格があるとしたらこんな人かもしれません」https://www.youtube.com/@奪衣婆Meikai-Tarot
引用:おすすめ教材「リーディング・ザ・タロット -大アルカナの実践とマルセイユ・タロットのイコノグラフィー」 2009/1/24 伊泉 龍一 (著), ジューン 澁澤 (著) マルセイユ・タロットのリーディング方法やカードそれぞれの詳細が学べます。「大アルカナのパースペクティブ」はものの見え方を養ってくれます。